中外公園文化ベルト
光州の北の関門、高速道路西光州インターチェンジを挟んで広く70万坪余りが広がる中外公園は、各種のレジャー施設や遊歩道とともに秀麗な自然の中で休息を取ることができる都市近隣公園として人気が高い所だ。
中外公園一帯は、雲岩堤や龍鳳堤などの生態貯水池をはじめ国立光州博物館・文化芸術会館・市立美術館・市立民俗博物館・ビエンナーレ展示館などの公演および展示施設が密集しており、文化ベルトを形成している。
光州の代表的な文化団地で、すべて歩いて移動できる距離に集まっている。展示や文化行事などが多様で、緑地や余暇空間も充分に備わっており、ゆとりを持って訪問すれば文化と自然を同時に満喫することができる。
歴史的遺物や民俗資料を展示する国立光州博物館と光州市立民俗博物館では、
時間を遡って光州の歴史と文化を読み取ることができる。観覧客が多様な民俗遊びを直接体験できるようになっており、積極的に伝統文化の継承に努めている。
市立美術館は多様な展示を通して観覧客の文化的土台を引き上げ、過去と現代を結ぶ各種の美術品や展示物を通じて、市民とともに呼吸する開かれた文化空間として愛されている。
また毎年‘キムチ祭り’が開かれると同時に隔年制で'ビエンナーレ'と'デザインビエンナーレ'が開催され、アジアの文化中心都市光州の味と風情にじっくり浸ることのできる所でもある。